2012/01/12
お知らせ

年始のご挨拶

 

2012年謹賀新年

昨年中は格別なお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。

本年も宜しくお願い致します。

さて、卯年の昨年は『“兎の上り坂”の如く』を一年の計とし出発しましたが、日本列島を震撼させた東日本大震災に伴う原発事故など有ってはならない出来事が数多く起き、更には任期を待たずして政権交代するなど政治の面および経済の面でも困惑させられる年となりました。

災いは日本だけでは無く、世界各地で地震や大洪水、さらには欧州を中心とする金融危機や内乱など天災や人災といった不安要素の多い年であったかと思います。

奇しくも阪神大震災の年から始まったとされる清水寺の「今年の漢字」では森貫主が書き上げた『絆』の一文字が深く心に刻まれました。全ての人類にとって断つことの出来ない人と人の結びつきを改めて再認識する機会を与えられた、そんな気もします。

このような危機感溢れる2011年ではありましたが、弊社は皆様に支えられながら5月には創立20周年を迎えることが出来、また11月には三協包装機械(上海)有限公司を中国太倉開発区に移転することが出来ました。

これも一重にご愛顧賜っております皆様方、そして弊社にご尽力を頂いております協力会社の皆様方との絆の賜物と改めて感謝している次第です。

干支も変わって今年は辰年。十二支の中で唯一取り入れられた架空の動物である今年は一度慣れきった現実から一歩離れ、架空の経営戦略を描いて出直すのも良いかもしれません。

また雲蒸竜変という言葉のように、開雲、幸雲、金雲を呼び寄せ勢いよく天に舞い昇る龍の如く、私たちの夢を今後に繋げて行く体制作りをして行く所存でございますので更なるご支援、ご指導を賜りますよう宜しくお願い致します。

代表取締役社長 毛利 逸彦

 

門松と竜

© SANKYO SYSTEM Co., Ltd.