怖い話・・・?
残暑がまだまだ厳しいですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
こんな暑い日にはやっぱり怖い話!ですね(^_^;)
これは私が実際に体験した話です・・・
「コックリさん」は知ってますよね?
私が小学生の時には「キューピットさん」というのが流行っていました。
売り(?)は「コックリさん」より怖くないということ。
ある日、友人宅に5,6人集まり「キューピットさん」をしていたんです。
友人2人がコインに小指を乗せてキューピットさんを呼びました。
「今、どこにいますか?」との問いに
「”私の名前”ノカタノウエ」との答え。
そう、キューピットさんは私の肩の上に。
思えば、この時すでに嫌な予感がしていたのです・・・。
—–
「Bさんの好きな人は誰ですか?」とか、可愛い小学生らしい質問が続く中、私は動かないように頑張っていたんですが・・・
とうとう、緊張に耐え切れなかった私はキューピットさんが他の誰かのところに移動したことを期待して、
「今、どこにいますか?」と聞いてみました。すると・・・
「”私の名前”ノアシノシタ」
そう、いつの間にか私の下敷きになってしまっていたのです。
その瞬間、私も、周りの友人達もさっきまでの楽しそうな笑顔を浮かべたまま凍り付いてしまいました・・・。
私はすぐさまその場から立ち上がり、見えないキューピットさんを見下ろします。
とにかく、急にやめるわけにはいかないので、続けます。
皆が緊張した状態で・・・。
「大丈夫ですか?」
「イイエ」
「怪我しましたか?」
「ハイ」
「どこを?」
「アシノホネガオレタ」
どうやら、キューピットさんは足の骨を折ってしまったようです。
とりあえず謝ります。
「キューピットさん、ごめんなさい」
「イイエ」
・・・
許してくれません。
みんなの緊張はさらに高まります。
・・・
「どうしたら許してくれますか?」
「ミンナガ”私の名前”ノセナカヲタタケ」
・・・
・・・?
キューピットさんはとても優しい人?でした・・・。
皆から軽く背中を1回ずつ叩かれただけですんだのです。
その後、キューピットさんは納得して帰ってくれました。
めでたし、めでたし。
怖い話を期待してた人、スミマセン。
これだけの話です。
ただ、このキューピットさん、数年後にも出てきたんですよ。
話をしているうちに判明して・・・
「あの時折った足は治りましたか?」との問いに
「ハイ」
とのことでした。よかった、よかった。
「コックリ(キューピット)さん」って実は指を置いている子の深層心理が動かしているという話です。
でも、当時の私は「あのキューピットさん、私の背後霊とか守護霊とか?」と本気で思ってました。
もし、本当に霊だとするなら・・・
ぜひとも言いたいことがありますっ!
あの時、将来、何歳に、何という名前の人と結婚するか?って聞いたけど、その歳過ぎたし、そんな名前の人も現れてないぞ~~~っ!!
キューピットさんは予知は出来ないようです・・・。
話、長くなってしまいました。
読んでくださってありがとうございます♪
今週の一言「真実は心の中に」