GW明け ~社会人としての意気込み~
ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。
早くも5月になり、三協システムに勤め始めて1ヶ月以上経ちました。
現在私は製造部署に配属され新工場で勤務しており
少しずつ機械組立ての技術向上に励んでいます。
私はGWに、一緒に4月に入社した同期たちと飲みに行きました。
本社勤務の同僚たちとは中々会う機会もないため、久々の顔合わせです。
同期のみなさんは個性的で明るい方ばかりで、色々お話をしてとても楽しかったです。
今でこそ交流の楽しさや大切さを実感し
仲間たちと交流を深めていきたいと考えているのですが
学生時代の私はあまり社交的でなく
とても内気な性格でした。
周りのことをいつも気にしてばかりで、
思ったことも口に出したり行動したりもできず
自分を見失っているようでした。
それを見兼ねた当時の学校の先生があるとき
このような助言をしてくれたのです。
「君はいつも周りを気にしてばかりいるが、周りは君のことをまったく気にしていない。自分のことで精いっぱいだ。」
「最初はみんなできないのは当たり前なのだから、少しずつできるよう改善していけばいい。」
このことを聞いたとき、常に周りを気にする価値観の自分には
到底受け入れがたい考え方だと思いました。
ただ、自分の中に深く突き刺さってくるような衝撃を感じたのを覚えています。
それから納得はできずとも
この今までとはまったく新しい考え方を頭の中に思い浮かべながら
少しずつ周りと交流するようにしました。
すると、自分が思いこんでいた周りの人たちの負のイメージが払拭されていき
まるで世界が変わったかのように打ち解けていったのです。
今では「話すのが好きですね」と言われることもあるほどですが
ここまで話せるようになるまでとても長い時間がかかりました。(まだまだ口下手です)
できないことでも少しずつ改善を積み重ねていった成果だと思います。
学生時代は授業や講義などの勉強だけでなく、
考え方やライフスタイルについて学ぶ時期でもあったと私は思っています。
授業では教わらないこの学びは
私にとって大きく意味のあることだったと感じています。
社会人一年目でまだまだ未熟ではありますが
人生は勉強の連続だという話を聞いたこともありますので
今後とも少しずつ経験を積み重ねて精進し
学び続ける姿勢でありたいと考えています。