2009/01/05
お知らせ
年始のご挨拶
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、原油や資材の高騰から始まった2008年も金融機関の破綻から100年に一度といった金融危機に発展し、世界同時不況の最中、大手企業も巻き込む経済危機により派遣社員の解雇など不安定な経済の中での幕引きとなりました。
依然明るい解決策もないまま2009年の年明けとなり、今年も新年早々あらゆる面で試練の年になりそうです。
江戸時代の人は一つの経済を『風が吹けば桶屋が儲かる』といった洒落た言葉で後世の私たちに語りついでいます。
振り返ってみれば鼠年の2008年、私たちの大切な桶を世界中の鼠が齧り捲くった年のような気がします。
心情的には今年だけでも桶屋に成りすましたいものです。
経済の移り変わりの速さは『100年一昔』から急激な経済成長に伴い『10年一昔』または『1年一昔』と感じるほどスピードアップしてまいりました。
今年は干支も丑年
ゆとりも無くギュ~ギュ~(牛々)詰めの日本経済を今年は一度横目でじっくり見ながら牛歩の如く着実に一歩×2踏み歩く年かもしれませんね。
私たち三協システムは不透明な経済の中ではありますが、今年も社員一丸となって大切なものを見失うこと無く歩み続けて参りますので、昨年同様、ご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2009年元旦