
サッカーワールドカップもベスト8が出揃い、佳境を迎えています。
初めてのアフリカ大陸での大会であり、スポーツの枠をこえて全世界の注目を集めています。
我が日本代表は親善試合 泥沼の4連敗。
決勝トーナメント進出の可能性は0%という評価でした。
が、しかし いざ本番がはじまってみると
2勝1敗の成績でグループリーグ2位の成績で決勝トーナメントに見事進出しました。
なぜ日本が蘇ったのか?
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TVなどではサッカー解説者などが”戦術の変更”だとか”メンバーの入れ替え”だとか言っています。
それはそれで、納得もいくし筋の通る話。・・・・・だが、いまいちピンとこない私。
大会前の4連敗したチームがそんな簡単に変われるのか・・・・・?
素人の私が見てもチームがバラバラでした。
勝ちたいと思う気持ちは皆 同じでありながら個々が自分でどうにかしようって感じで
チームのまとまりがありません。
そのバラバラのチームに何がどうなって良くなったのかは、選手たちしかわかりませんが、
帰国後の記者会見をTVで見て、納得しました。
チームが一つになっていました。監督、選手のコメントがどうのこうのでは無く。
記者会見状の雰囲気が明らかに一つになっているのを感じました。
サッカー好きなんだなぁ って思いました。
「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」
これは孟子の言葉です。
チャンスに恵まれても地の利を活かした戦略にはかなわない、
その地の利も人の団結力にはかなわない。
そんな言葉を思い出させるサッカー日本代表でした。拍手。
さぁ、4年後のブラジル大会に備えてPKの練習してきます!!
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